弊社の取り扱うシースヒータのうち、発熱部の両端に非発熱の低温引出部(コールドエンド)を設けたものです。通常の高温シースヒータと同様に900℃までの昇温が可能でありながら、両端が比較的低温となるため部品と結線を行う端子接続部でのトラブルを低減します。発熱部と非発熱部の長さは任意に指定することができます。
低温引出部は100℃程度、末端の端子部においては50℃以下になるため端子接続部での高温によるトラブル防止が期待できます。
発熱部の曲げ加工や端末処理は、通常の1芯の高温シースヒータと同様に行えます。